ミニ・箱庭

日本家屋用のバスケット?

庭の無い我が家に、園芸支柱などを使って手作りハンギング・バスケット等を製作し、緑を増やしています。

毎回のように記述していますが、自宅周辺の環境は日照時間が短く花物の植物が育ち難くい場所で、育てている植物の大半が日陰向きのモノばかりです。

この園芸支柱を使った手作りハンギングを始めてから数年が経ち、ようやく家の前に緑が揃って来た感じがしています。(花物の植物が少なく外観に華やかさが欠けますけど…)

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花がメインの植物もバスケットの中に植え込んでみたいのですが、日照時間の関係で上手く育ちません。何度か挑戦はしたものの、大半の植物が時間と共に消えちゃって…。

例え生き残った植物があったとしても、花芽は付かずに葉っぱだけの状態。終いには他の植物との生存競争に負け、翌年には見えなくなります。

花物に似合うバスケットも作りたくて幾つか製作したのですが、どれも我が家では似合わない形。

そこで以前から紹介している、我が家より多少日照時間が長い“ご近所の塀”を借りて、花物バスケットをハンギングさせて戴いています。

手作りハンギング・バスケット_04a51.jpg

こちらのお宅からイタダキ物ばかりしていて、それに見合ったお返しが中々出来ずにいたのですが、我が家と同じく庭も無く植物も少ない御宅でしたので、思いついたのが「緑」でのお返し。

最初はその御返しとして始めた事なのですが、いざ設置してみれば外壁がレンガ色なので「ハンギング・バスケット」がとても良く似合う御宅でした。

手作りハンギング・バスケット_04a53.jpg

御返しで始めた事なのですが、2.3年も続けている内に完全に自分の〝遊び場所〟に成ってしまった感じです。

最近では場所を提供して戴いているのにも拘らず、「もう少し日が当たれば〝苗〟の選択範囲が広がるのに…」などと考える始末です。

手作りハンギング・バスケット_04a56.jpg

こんな事を考えていては、何の御返しにも成っていない…記述しながら反省です。

今回は、そんな〝御返し〟をしなければいけない御宅がもう一軒。町内でも古くから居られる日本家屋の御宅です。

近隣で一番古くからお住まいの御家族で、我が家の家族が最初にお付き合いを始めた御宅でもあります。

こちらの御宅からも年中、頂き物や御裾分けなど…とてもお世話になっているのですが、他の御宅とのお付き合い同様、中々お返しが出来ずにいます。

門前の道路の掃き掃除や、夏場の散水はしているのですが、ソレ”だけでは賄えない程。

レンガ色の御宅同様、植物などで「お返し」が出来ればと思っていたのですが、こちらの御宅は日本家屋。とても自分が作っているバスケットが似合いそうもありません。

ご家族の方からは、門前でも塀でも「使っていいですよ!」と、以前から声を掛けて戴いているのですが、日本家屋に「ハンギングバスケット」って?似合いそうもないしイメージも出来ません。

日本家屋でも、既製品の小さな壁掛けプランターや、ヤシガラ容器を塀に掛けている御宅を見掛けるのですが、個人が自宅に設置するなら良しとしても、他所のお宅で…しかも「御返しとして」使用するには少々気が引けます。返って迷惑な物になりそう。

例え自作したバスケットを使ったとしても、既製品と同等な外観になってしまうはず。

和風の吊り鉢ならそれなりに似合うと思うのですが、塀に吊り鉢?って、難しい…!例え吊る事が出来たとしても、日本家屋の塀がおかしな事になってしまいそう。

日本家屋の塀は、何も飾らないシンプルさが好いので、下手に触ってしまうと外観が変貌してしまいそうで怖くて手を出せずにいました。

「御返し」は、今までと変わらず〝掃き掃除と水撒き〟だけで「緑」での御返しは断念しました。

それでも通勤や買い物など、外出した時には日本家屋を見掛ける度に自然と塀や概観が気になる様に…。

塀には何も無いものの、大小に拘らず門柱(もんちゅう)の上に「植木鉢」を置いているお宅を時々見掛け、気になる様になりました。

そんな中、とても大きな植木鉢がポツンと1つ置いて有る御宅を見付けました。

見上げる高さに置いてあるので、中の植物は何が入っているのか確認はできず、枯れてしまったのかは定かでは有りませんが、日本家屋にとても似合っていて「鉢」一つだけでも十分な景観。

焼物は全くの無知なので分からないのですが(なんか高そう!)黒っぽい火鉢の様な形をしている「鉢」で、もしかして植木鉢じゃ無いのかも知れませんが、とにかくとても印象に残りました。

塀は無理でも門柱に1つだけなら、何とか外観を損ねないような物が作れそうな気がしてきて、一度は諦めた日本家屋用のバスケット制作に挑戦してみる事にしました。

バスケットと言うより、日本家屋用だし日本語で言うなら…籠?箱?上手く説明は出来きないのですが、とにかく園芸支柱を使って植物を育てる為の〝床置きタイプ〟の器を製作。

制作前のイメージとしては、日本家屋なので「苔」や「カエデ」「南天」等を植え込み、中心に小さな池などを作り、メダカでも入れてみようかと…。

簡単に言えば、和風の寄せ植え「箱庭ビオトープ」を作る事に決定。

<デザイン>

↓下の画像が、最初のイメージ。いたずら書きのように見えるけど、いつもこの程度のデッサンで制作しています。

後で書き直したりもするのですが、思い付いた物を直ぐに作る場合は大体こんな感じ。ブログに載せるまでも無いのですが、今回は敢えて貼り付け。

箱庭_3154.jpg

制作する容器の形は、長方形で門柱にピッタリ収まるギリギリのサイズ。「箱庭?」をイメージしながら製作。

ノートに書き込んである数字は器の寸法で、制作方法はいつものバスケット製作と略同じ。園芸支柱を結束バンドで止めていくだけなのですが、今回は8mmφ支柱のみを使って制作。

支柱_3221.jpg

細い4mmφ支柱を使えば制作も楽に出来るのですが、今回のバスケットは中に小さな池を作って水を張る予定でいるので、支柱の隙間が開きすぎると困るし、強度面の事も考え〝8mmφ〟の園芸支柱を選択。

支柱が太いので本数もそれ程必要も無く、材料費も800円と何時もの制作費と変わらない予算で作る事ができました。

造りはとてもシンプル。サイズ通り長方形に親骨を折り曲げて、寸法通りにカットした支柱を親骨に這わせて隙間が開かないように外側をグルッと一周するまで取り付けるだけ。

底面部分も同じく、隙間が出来ないように〝巻き簀〟(巻きずしを作る時に使うアレ)状に支柱を全て止めれば骨組完了!

<完成/実用画像>

ミニ箱庭2015_0732.jpg

ペイントは、汚れが目立たないように黒と茶色を選択。

黒”単色で塗装しても良かったのですが、支柱をカットして製作した為、金属部分が散水や雨水などで錆が出てくる事も考え、錆色が目立たないように容器の底付近は茶系で塗装。

ポリ袋_3225.jpg

中央に水を張り〝小さな池〟を作る予定なので、いつものバスケット製作でお馴染みの、黒いポリ袋を使用し、この中に水を溜める予定。

水が漏れないようにポリ袋を複数枚重ねて入れるのですが、バスケットの内側全面に極厚の布地を先に貼り付けて、ポリ袋の破れ防止。

これで箱庭をイメージした「ミニ箱庭?」完成。

ミニ箱庭2015_0733.jpg

予定通り、容器の中に「池」としての水は張れたのですが、当初考えていた「中にメダカを入れて…」は、少々狭すぎな感じ。メダカが可愛そうになってしまい、中止。

 毎年、時期になるとデパートや園芸店などで小さなポリ容器やグラスボトルに入れて飼育販売しているメダカなどを見かけたりもするのですが…少し可愛そうな感じでいつも眺めています。

ミニ箱庭2015_1724.jpg

注文のたびにオスメス分けて水槽からすくい出すよりも、販売が楽なんだろうな~と思いますが、死んでいる物も多く見かけます。(売れ残ったモノは返品するのかな?)

我が家にも水槽が幾つかあって、1階から3階まで小さなサイズ(30x30cm)も含めれば、全部で20台以上の水槽を設置しています。

小さな花壇1つ、園芸に興味も無かったので、自宅周りは殺風景。

水草育成が趣味なので、せめて家の中だけでも緑のある環境にしたいと、水槽の数を増続けて…今では家の中が小さな水族館。

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殆どが水草メインの水槽なので、20数台と数だけは在るのですが、魚の種類も数も少なくて〝水族館〟とはちょっと違いますね。。。

玄関脇には以前紹介した“屋外テラリウム”。自宅脇と3階の浴室バルコニーにも似たようなモノを作り、中にはメダカが…。

何時か紹介できれば、と思っています。

屋外テラリウム2015_1728.jpg

メダカを入れる事は諦めたのですが、せっかく作った「池」なので、水生植物のホテイ草だけは入れて、何とか和風の雰囲気だけでも出してみました。

器が出来上がったら、後は中に入れる植物を選択しなければなりません。日本家屋に合わせて植物も和風の物を選択し、ミニ箱庭を完成させます。

ミニ箱庭2015_1725.jpg

上の画像、左奥から「南天」右が「いろは紅葉」手前左が「姫トクサ」右が「万年草」中心部の池?の中には「ホテイ草」その周り全面に「おきな苔」を貼り付けて完成。

「すだれ」で直射日光を遮光し、中心に風鈴やその他、季節に合った小物使い“アクセント”として取り付けられるような構造にしました。

最初は風鈴を下げる予定でいたのですが、風鈴の短冊…?風になびく“アノ”部分が、高さが足りず底に届いてしまう状況。仕方無く短冊を短くカットしたら、今度は風になびかなくなっちゃった。

妥協案として、100均で買ってきた小さなスチールパイプの風鈴をぶら下げてみました。(これを吊下げただけで、和風では無くアジアンテイストになってしまいました?)

こんな感じで「園芸支柱でミニ箱庭?作り」は、一応終了ですが、その後の続きがあるのですが、その話は、次回に!

本日はこの辺で終了です。
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