初雪かずらバスケットの補修

本日も前回に続き、バスケットの補修作業の紹介です。

今回は、ご近所に設置させて頂いているハンギング・バスケットの修繕。中には〝初雪かずら〟が植え込んである大型のバスケットです。

本来ならもっと早くにメンテナンスをするつもりでいたのですが、設置した時の重さが思い出されて、なかなか行動に起こせず先送りにしていました。

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バランスを取るために、同じ型のモノを左右対象に掛けさせて頂いているのですが、殆どのバスケットが使い始めて5年目に入りました。

下の画像はハンギングしてから3年が経った物です。退色など多少はあるのですが、3年目迄は腐食は見受けられない状態でした。

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製作時、土留めとして使った生地に〝麻〟布を選択した為、劣化も早そうなので「2年で張替えが必要になるかもな~?」と想定していたのですが〝日照時間が短い環境〟が幸いしてか、3年以上も持ち応えてくれました。

4年目に入ると植物の成長と共に布地の劣化が徐々に始まり、散水の際は中の土がポロポロと毀れ落ちるようになり「補修しなければ…」と思いつつも、バスケット製作ばかりに気が行ってしまい、補修は何時まで経っても後回し。

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しかし5年目に入り、もう限界。

バスケット内の土が、少量毀れ落ちる位ならそれ程気にならないのですが、腐食した布地が傍からもハッキリと分るように成ってしまいました。

重い腰を上げ、5年目にしてやっとメンテナンスに取り掛かります。(防水加工もしていない〝麻〟布でしたが、ここまで良く持ち応えてくれました。)

冬季に鉢上げする植物が入っている場合は、鉢上げの序にバスケットのメンテナンスもするのですが、このバスケットには、手間の掛からない〝初雪かずら〟が入っているので年中…放置です。

布地が腐食しても、中の土が出てこないように〝ポリ袋〟も入れて二重構造にしてあるのですが、根張りの強い植物の場合ポリ袋を押し下げてしまうらしく、腐食した布地の間から土が毀れ出てきます。

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バスケットから〝初雪かずら〟を取り出してみれば、布地は哀しいほどにボロボロ。。。塗装した塗料も、所々剥がれています。

~意外な事に、結束バンドの破損箇所は一つも無かったのが不思議。他のバスケットの結束バンドは、夏の強い日差しで時々切れてしまう場合があるのですが。。。

〝初雪かずら〟が上手く日差しを遮ってくれていたらしく、バンドの補修は必要ない状態。

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上から撮った画像なのででハッキリと確認できないと思いますが、ポリ袋の中に土を入れ、その中に植物を植え込みバスケット内にセットしています。

初雪かずらの〝根〟が、ポリ袋を押し下げて、中の土が半分近く剥き出しになっている状態です。

ですが、バスケット内の土の容量は十分足りているし、根詰まりも起こしていないようなので、植え替えの必要はなさそう。

今は3月。この時期の剪定は少し遅過ぎるのかもしれませんが、バスケットの補修序に剪定も済ませ、そのまま元に戻してしまいます。

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剥がれてしまった塗装を、ラッカースプレーで修正しました。

違う色で塗り替える事も考えたのですが、こちらの御宅の要望で同じカラーが良いと言う事でしたので、以前と同じ色を使いペイントを済ませました。

塀に設置している時は、隣にもっと大きなバスケットが掛けてあるので、差ほど大きくは感じないのですが、スプレー塗料と一緒に並べて比較してみるとやっぱり大型のバスケットです。

入れようと思えば、持上げられない程どに?土が入ります。ですので量増しとして、バスケットの底にスチロールを細かく砕いたモノを入れて軽量化しています。なので移動も設置も楽。

自分が作って〝軽量化〟もしたはずなのに、それも忘れて見た目に惑わされ「重いのでメンテナンスが大変!」と勝手に思い込んでいたらしく。。。いざ遣ってみれば、短時間でメンテナンスが完了。

2台まとめて補修し、〝初雪かずら〟をセットするまで1時間。あれだけメンテナンスをためらっていたのが何だったのか?

これからは、劣化を待つばかりでは無く、布地の張替えも気分に併せて気軽に交換できそうです。

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このバスケットに限らず、これから補修しようと思っているバスケットにも腐食し難い〝ポリエステル素材〟を試している所。

現在試している生地は、裏地にゴム塗装された雨具等に使用されている、防水加工生地です。

綿や麻素材のような〝しなやかさ〟が無く〝シワ〟が目立ってしまうのですが、見た目より耐久性を重視している段階です。(紫外線でどの程度〝退色〟するんだろう?)

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劣化具合は未知数ですが、これからメンテナンス予定のバスケットにも使ってみる予定。

〝退色〟次第では劣化速度が速くても、以前使用していた薄い素材に戻す事も考えています。

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布地を張り替えた後は、バスケットの底に量増し用のスチロールを入れたポリ袋を押し込んで、メンテナンス終了。

布の裏地が同系色ならこのままバスケットから出したままでも良かったのですが、白なので汚れが目立つと思い〝初雪かずら〟をセットした後には、内側に織り込んでしまいます。

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バスケットの上にエンジ色で太目のチェーンが3本取り付けてあります。この太さのチェーンなら十分、落下せずに吊る事が可能だと思うのですが。。。

バスケットがそれなりに大きく路面に面した場所に設置するものなので、落下防止の予備として、背面にステンレ・スワイヤーを通し、何処かが切れてもどれかで支える形にしてあります。

中型以上のバスケットには全て、これと同じ形を採用しています。最長で〝6年〟使用していますが、今のところ〝錆や腐食〟は出ていない様です。(ワイヤーはステンレス製ですが、チェーンの方は太さ1.5cmで鋳物に塗装加工してあるものです)

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剪定を済ませた〝初雪かずら〟をバスケットの中の戻して、全ての作業が完了しました。

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この〝初雪かずらバスケット〟の脇に、もっと大きなバスケットがハンギングしてあります。

順調に育っている植物も入っているので、レイアウトを崩したくない事もあるのですが、外観通り重いバスケットなのでメンテナンスを先送りにしています。

何れはしなければ成らない作業なのですが、このバスケットのメンテナンスを何時ごろ行えばいいのか悩んでいるところ…。

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以上〝初雪かずらバスケットの補修〟の模様でした。

次回もメンテナンス記事になります。1つのサイズは小さくても3つが一つに繋がっている中型サイズのトリプルバスケットのメンテナンス。

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